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09月21日-06号

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  1. 鳥栖市議会 2017-09-19
    09月21日-06号


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    最終取得日: 2023-04-04
    平成29年 9月 定例会1 出席議員の議席番号及び氏名    議 長   中 村  直 人      11 番   内 川  隆 則    1 番   西 依  義 規      13 番   藤 田  昌 隆    2 番   伊 藤  克 也      14 番   国 松  敏 昭    3 番   下 田    寛      15 番   尼 寺  省 悟    4 番   飛 松  妙 子      16 番   成 冨  牧 男    5 番   樋 口  伸一郎      17 番   小 石  弘 和    6 番   柴 藤  泰 輔      18 番   松 隈  清 之    7 番   江 副  康 成      20 番   古 賀  和 仁    8 番   久保山  博 幸      21 番   齊 藤  正 治    9 番   中川原  豊 志      22 番   森 山    林    10 番   久保山  日出男2 欠席議員の議席番号及び氏名    な  し3 説明のため出席した者の職氏名  市     長    橋 本  康 志   市民環境部次長   槙 原  聖 二  副  市  長    横 尾  金 紹   産業経済部次長   佐 藤  道 夫  総 務 部 長    野 田    寿   総務課長      実 本  和 彦  企画政策部長     石 丸  健 一   財政課長      姉 川  勝 之  健康福祉みらい部長  詫 間    聡   総合政策課長    鹿 毛  晃 之  市民環境部長     橋 本  有 功   社会福祉課長    吉 田  忠 典  産業経済部長  兼上下水道局長    松 雪    努   市民協働推進課長  宮 原    信  会計管理者  兼出納室長      松 隈  久 雄   上下水道局管理課長 野 下  隆 寛  健康福祉らい部次長 石 橋  沢 預  教育長        天 野  昌 明   教育総務課長    江 嵜  充 伸  教育次長       白 水  隆 弘4 出席した議会事務局職員の職氏名  事務局長       緒 方  心 一   議事調査係主査   武 田  隆 洋  事務局次長  兼庶務係長      橋 本  千 春   議事調査係主任   大 塚  隆 正  議事調査係長     横 尾  光 晴   議事調査係主事   古 賀  隆 介5 議事日程  日程第1  議案乙第18号 平成29年度鳥栖市一般会計補正予算(第2号)                    〔各常任委員長審査報告、質疑、討論、採決〕  日程第2  議案甲第30号 鳥栖市犯罪被害者等支援条例        議案甲第33号 財産(小型動力ポンプ付積載車)の取得について                 〔総務文教常任委員長審査報告、質疑、討論、採決〕  日程第3  議案乙第21号 平成29年度鳥栖市産業団地造成特別会計補正予算(第1号)        議案甲第31号 市道路線の廃止及び認定について                 〔建設経済常任委員長審査報告、質疑、討論、採決〕  日程第4  議案乙第19号 平成29年度鳥栖市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)        議案乙第20号 平成29年度鳥栖市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1               号)        議案甲第32号 佐賀県東部環境施設組合の設立について                   〔厚生常任委員長審査報告、質疑、討論、採決〕  日程第5  議案甲第34号 鳥栖市教育委員会委員の任命について                        〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕  日程第6  議案甲第35号 鳥栖市固定資産評価審査委員会委員の選任について                        〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕  日程第7  諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について        諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について                        〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕  日程第8  議案甲第36号 鳥栖市議会委員会条例の一部を改正する条例        議案甲第37号 鳥栖市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の               一部を改正する条例                        〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕  日程第9  意見書案第10号 核兵器禁止条約の批准を求める意見書                        〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕  日程第10  意見書案第11号 佐賀空港へのオスプレイ等の配備計画に反対する意見書                        〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕  日程第11  意見書案第12号 地方財政の充実・強化を求める意見書                        〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕  日程第12  鳥栖駅周辺整備に関する調査研究の件                   〔鳥栖駅周辺整備調査研究特別委員長調査報告〕  日程第13  休会の件                          平成29年9月19日 鳥栖市議会議長  中 村 直 人 様                         総務文教常任委員長                          古 賀 和 仁    総務文教常任委員会審査結果報告書 本委員会に付託された案件は、審査の結果下記のとおり決定したので、鳥栖市議会会議規則第77条の規定により報告いたします。 記┌──────┬─────────────────────────┬───────┐│ 議案番号 │         件  名            │  審査結果  │├──────┼─────────────────────────┼───────┤│ 乙18 │平成29年度鳥栖市一般会計補正予算(第2号) │  原案可決  │├──────┼─────────────────────────┼───────┤│ 甲30 │鳥栖市犯罪被害者等支援条例 │ 〃 │├──────┼─────────────────────────┼───────┤│ 甲33 │財産(小型動力ポンプ付積載車)の取得について │ 〃 │└──────┴─────────────────────────┴───────┘                          平成29年9月19日 鳥栖市議会議長  中 村 直 人 様                         建設経済常任委員長                          江 副 康 成    建設経済常任委員会審査結果報告書 本委員会に付託された案件は、審査の結果下記のとおり決定したので、鳥栖市議会会議規則第77条の規定により報告いたします。 記┌──────┬─────────────────────────┬───────┐│ 議案番号 │         件  名            │  審査結果  │├──────┼─────────────────────────┼───────┤│ 乙18 │平成29年度鳥栖市一般会計補正予算(第2号) │  原案可決  │├──────┼─────────────────────────┼───────┤│ │平成29年度鳥栖市産業団地造成特別会計補正予算 │ ││ 乙21 │                         │   〃   ││ │(第1号) │ │├──────┼─────────────────────────┼───────┤│ 甲31 │市道路線の廃止及び認定について │ 〃 │└──────┴─────────────────────────┴───────┘                          平成29年9月19日 鳥栖市議会議長  中 村 直 人 様                       厚生常任委員長                        中 川 原 豊 志    厚生常任委員会審査結果報告書 本委員会に付託された案件は、審査の結果下記のとおり決定したので、鳥栖市議会会議規則第77条の規定により報告いたします。 記┌──────┬─────────────────────────┬───────┐│ 議案番号 │         件  名            │  審査結果  │├──────┼─────────────────────────┼───────┤│ 乙18 │平成29年度鳥栖市一般会計補正予算(第2号) │  原案可決  │├──────┼─────────────────────────┼───────┤│ │平成29年度鳥栖市国民健康保険特別会計補正予算 │ ││ 乙19 │                         │   〃    ││ │(第2号) │ │├──────┼─────────────────────────┼───────┤│ │平成29年度鳥栖市後期高齢者医療特別会計補正予算 │ ││ 乙20 │                         │   〃    ││ │(第1号) │ │├──────┼─────────────────────────┼───────┤│ 甲32 │佐賀県東部環境施設組合の設立について │ 〃 │└──────┴─────────────────────────┴───────┘  午前10時開議 ○議長(中村直人)  これより本日の会議を開きます。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第1 議案乙第18号 平成29年度鳥栖市一般会計補正予算(第2号) ○議長(中村直人)  日程第1.議案乙第18号 平成29年度鳥栖市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。 各常任委員長審査報告を求めます。 まず、総務文教常任委員長審査報告を求めます。古賀総務文教常任委員長。 ◎総務文教常任委員長(古賀和仁) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案乙第18号 平成29年度鳥栖市一般会計補正予算(第2号)中、当総務文教常任委員会に付託されました関係分について、その審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 まず、歳入について申し上げます。 地方特例交付金につきましては、住宅借入金等特別税額控除による減収を補填する特例交付金の額の確定に伴い、603万1,000円が補正されております。 地方交付税につきましては、当初予算で7億5,000万円が計上されておりましたが、普通交付税の額の確定に伴い、4,892万2,000円が補正されております。 県支出金のうち総務費県補助金につきましては、さが未来スイッチ交付金628万1,000円が補正されております。 消防費県補助金につきましては、消防団員確保対策事業補助金25万円が計上されております。 総務費県委託金につきましては、就業構造基本調査委託金17万5,000円が補正されております。 寄附金のうち総務費寄附金につきましては、ふるさと寄附金1億1,000万円が補正されております。 繰入金につきましては、財政調整基金繰入金1億6,188万3,000円が減額補正され、都市開発基金繰入金2億円が計上されております。 繰越金につきましては、一般会計の平成28年度の決算に伴うものとして7億4,196万6,000円が補正されております。 諸収入につきましては、消防団員退職報償金84万3,000円が補正されております。 市債のうち総務債につきましては、お試し移住施設整備事業1,030万円が計上されております。また、普通交付税の額の確定に伴い、臨時財政対策債5,560万円が補正されております。 次に、歳出について申し上げます。 総務費のうち一般管理費につきましては、ふるさと寄附金の申し出の増加に伴い、謝礼品等に要する経費5,145万4,000円が補正されております。また、犯罪被害者等見舞金40万円が計上されております。 企画費につきましては、お試し移住施設整備に要する経費1,535万6,000円が計上されております。 財政調整基金費につきましては、繰越額の確定等に伴い、財政調整基金に4億4,600万円が積み立てられております。 基幹統計費につきましては、就業構造基本調査に要する経費17万5,000円が補正されております。 土木費のまちづくり推進費につきましては、鳥栖駅周辺整備に係る事業費4億5,789万2,000円が補正されております。 消防費の非常備消防費につきましては、消防団員の退職報償金84万3,000円が補正されております。 教育費の学校教育事務局費につきましては、嘱託職員の公務災害補償を行うための経費2万1,000円が計上されております。 審査の過程において各委員から、ふるさと『とす』応援寄附金に関し、4月から現在までの寄附金額及び謝礼品額について、謝礼品に係る総務省通知の内容について、寄附金額に対する謝礼品等の経費の割合について、今後の見込み及び寄附者の動向について、寄附を継続していただくための対応について、寄附の確保に向けた具体的な施策のPRについて、謝礼品の開発及び謝礼品を提供する事業者の募集について、謝礼品の上位5品目の件数及び寄附件数に占める割合について、お試し移住施設整備事業に関し、起債の交付税措置について、目的、背景について、地域活性化策について、河内町で取り組む理由について、周辺地区における住宅建築の可能性について、利用料金、期間、対象者について、シティーセールスシートの内容について、鳥栖駅周辺整備に関し、先行取得用地の概要について、物件移転補償の内訳について、補償物件の解体工事について、鳥栖駅西側駅前広場の配置について、嘱託職員の公務災害補償に関し、公務災害に伴う休暇の取得状況及び休暇取得の際の業務への対応状況について、療養補償費の内訳についてなどの質疑があり、関係資料の提出を求めるとともに、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 総括において各委員から、お試し移住施設の活用策について、鳥栖市学校給食センターパワハラ防止についてなどの意見、要望があったところであります。 当総務文教常任委員会といたしましては、現地調査も含め、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 また、議案外ではございますが、市庁舎整備基本計画の状況について、"鳥栖発"創生総合戦略の改定について、鳥栖市学校給食センター天井被災に関し、復旧手続の進捗状況について、平成29年7月21日の全員協議会の質疑に対する対応状況について報告を受けたところでございます。 以上、報告といたします。 ○議長(中村直人)  次に、建設経済常任委員長審査報告を求めます。江副建設経済常任委員長。 ◎建設経済常任委員長(江副康成) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第18号 平成29年度鳥栖市一般会計補正予算(第2号)中、当建設経済常任委員会に付託されました関係分の審査の経過とその結果の主なものについて御報告申し上げます。 初めに、歳入について申し上げます。 市債のうち農林水産業債につきましては、滞在型農園施設等改修事業に係る経費として7,230万円が計上されております。 また、災害復旧債につきましては、7月の豪雨により発生いたしました林道災害復旧工事に係る経費として20万円が計上されております。 次に、歳出について申し上げます。 農林水産業費のうち農地等保全管理費につきましては、河内河川プール駐車場用地購入経費として1,264万1,000円が計上されております。 農業研修施設費につきましては、滞在型農園施設等改修事業に伴い、施設周辺樹木伐採に係る委託料190万円が、地域休養施設改修工事に係る工事監理委託料250万円が、地域休養施設改修工事請負費として9,400万円が、改修後の施設備品購入費として200万円がそれぞれ補正されております。 災害復旧費につきましては、7月の豪雨に伴う林道の災害に対する災害復旧工事に係る工事請負費32万7,000円が補正されております。 土木費のうち道路橋梁総務費につきましては、未整理用地等調査測量調査委託料として100万円が補正されております。 道路維持費につきましては、街路樹の高木伐採等に伴う経費として委託料360万円が、雨水対策等に伴う工事請負費2,000万円がそれぞれ補正されております。 交通安全対策事業費につきましては、市内一円の交通安全施設工事請負費として500万円が補正されております。 道路新設改良費につきましては、下野町道路改良事業に伴う測量調査の委託料390万円が計上されております。 公園管理費につきましては、市民公園等の遊具撤去に係る公園管理委託料として100万円が補正されております。 審査の過程で各委員から、河内河川プール駐車場用地購入に関して、駐車場用地の所有者と購入単価について及び路上駐車の現状と今後の解消見込みについて、地域休養施設の改修に関して、総事業費と改修後の施設利用料について、改修後の利用見込み目標設定等について及びふれあい広場の現状と整備の必要性について、河内町周辺の今後の方向性及び地域休養施設の今後のあり方についてなどの質疑、要望があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 なお、総括において各委員から、地域休養施設に関して、景観に配慮した整備、多目的トイレオストメイト設置の検討及びグラウンドの整備などにより施設の有効活用を図るよう要望がなされたところであります。 以上、議案乙第18号 平成29年度鳥栖市一般会計補正予算(第2号)中、当建設経済常任委員会関係分につきましては、現地調査を含め、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上、御報告といたします。 ○議長(中村直人)  次に、厚生常任委員長審査報告を求めます。中川原厚生常任委員長。 ◎厚生常任委員長中川原豊志) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第18号 平成29年度鳥栖市一般会計補正予算(第2号)中、当厚生常任委員会に付託されました関係分について、審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 初めに、歳入について申し上げます。 国庫支出金につきましては、民生費国庫補助金として地域介護・福祉空間整備推進交付金322万7,000円、衛生費委託金としてアスベスト健康調査委託金28万5,000円が補正されております。 寄附金のうち教育費寄附金につきましては、企業版ふるさと寄附金といたしまして1,300万円が補正されております。 諸収入につきましては、雑入として平成28年度鳥栖地区広域市町村圏組合負担金返還金のうち3,243万4,000円が補正されております。 次に、歳出について申し上げます。 総務費のうち、まちづくり推進センター費につきましては、柚比町荻野公民館、萱方町公民館及び曽根崎町公民館の改修工事に対し、公民館類似施設に対する補助金交付規則に基づき補助するため、公民館類似施設整備補助金161万円が補正されております。 民生費のうち社会福祉総務費につきましては、財政安定化支援事業繰入金の額の確定に伴い、国民健康保険特別会計繰出金152万9,000円が補正されております。 老人福祉費につきましては、シルバー人材センター補助金として10万円、既存の高齢者福祉施設等へのスプリンクラー設置のための地域介護・福祉空間整備補助金322万7,000円が補正されております。 災害救助費につきましては、火災等の罹災者に対する災害見舞金が不足することから20万円が補正されております。 衛生費のうち予防費につきましては、アスベスト対策経費といたしまして一般旅費28万5,000円が補正されております。 教育費のうち体育施設費につきましては、鳥栖スタジアム塗装改修工事実施設計業務委託料として1,300万円が補正されております。 審査の過程において各委員から、公民館類似施設整備補助金に関し、町区公民館の数及び建築時期について、町区公民館の新築または改修等計画の把握方法について、町区公民館の位置づけについて、町区公民館の耐震診断費用耐震工事経費への対応について、耐震のための天井や照明器具など非構造部材改修補助対応について、公民館類似施設の範囲について、交付規則に公民館類似施設と表記することの考え方について、既存高齢者福祉施設等へのスプリンクラー設置に関し、設置の義務化に伴う猶予期間について、設置施設等への補助制度の継続について、施設等への指導を所管する官庁について、設置状況の把握について、災害見舞金に関し、支給額の設定基準について、支給対象者について、発生原因の把握について、鳥栖スタジアム塗装改修工事に関し、企業版ふるさと納税の活用に至ったこれまでの経過について、企業版ふるさと納税の今後の活用スケジュールについて、公共施設等総合管理計画との整合性について、スタジアム塗装改修工事と今後のスタジアム改修計画についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 また、総括において各委員から、町区公民館の耐震診断費用への補助対応について、鳥栖スタジアムの魅力向上の推進について、嘱託保育士の処遇についてなどの意見、要望があったところであります。 当厚生常任委員会といたしましては、現地視察も含め、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 また、議案外ではございますが、第5期鳥栖市障害福祉計画策定の概要について、第8期鳥栖市高齢者福祉計画策定の概要について、第2次鳥栖市男女共同参画行動計画後期計画策定の概要について、旭まちづくり推進センター改修事業進捗状況等についてなどの報告を受けたところであります。 以上、報告といたします。 ○議長(中村直人)  ただいまの各常任委員長報告に対し質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案に対する各常任委員長報告は可決であります。本案は各常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案乙第18号 平成29年度鳥栖市一般会計補正予算(第2号)は各常任委員長報告のとおり可決することに決しました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第2 議案甲第30号 鳥栖市犯罪被害者等支援条例      議案甲第33号 財産(小型動力ポンプ付積載車)の取得について ○議長(中村直人)  日程第2.議案甲第30号及び第33号を一括議題といたします。 総務文教常任委員長審査報告を求めます。古賀総務文教常任委員長。 ◎総務文教常任委員長(古賀和仁) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案甲第30号及び議案甲第33号について、その審査の経過と結果の主なものを一括して御報告申し上げます。 まず、議案甲第30号 鳥栖市犯罪被害者等支援条例について申し上げます。 この条例は、犯罪被害者等の支援を推進し、犯罪被害者等が受けた被害の回復及び軽減を図ることにより、犯罪被害者等が安心して暮らすことができるまちづくりを実現するため、犯罪被害者等基本法に基づき条例の制定を行うものであります。 審査の過程において各委員から、条例制定の経緯及び時期について、県内各市町の条例制定状況について、総合的支援窓口の担当部署及び専用電話回線の設置の有無についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 次に、議案甲第33号 財産(小型動力ポンプ付積載車)の取得についてにつきましては、鳥栖市消防団が使用する小型動力ポンプ付積載車を取得するための契約を締結しようとするものであります。 発注に当たっては、去る7月27日に指名競争入札が行われ、翌28日に株式会社筑邦トーハツ商会と2,160万円で仮契約が締結されたとの説明を受けたところであります。 審査の過程において各委員から、小型動力ポンプ付積載車の配備及び能力について、仮契約に係る入札方法及び落札業者について、更新に係る現車両の取り扱い及び廃棄車両の確認方法について、更新に係る消防団からの要望の有無についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 当総務文教常任委員会といたしましては、慎重審査の結果、議案甲第30号及び議案甲第33号について、原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、報告といたします。 ○議長(中村直人)  ただいまの委員長報告に対し質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 2議案に対する委員長報告は可決であります。2議案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案甲第30号 鳥栖市犯罪被害者等支援条例及び議案甲第33号 財産(小型動力ポンプ付積載車)の取得については委員長報告のとおり可決することに決しました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第3 議案乙第21号 平成29年度鳥栖市産業団地造成特別会計補正予算(第1号)      議案甲第31号 市道路線の廃止及び認定について ○議長(中村直人)  日程第3.議案乙第21号及び議案甲第31号を一括議題といたします。 建設経済常任委員長審査報告を求めます。江副建設経済常任委員長。 ◎建設経済常任委員長(江副康成) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案乙第21号 平成29年度鳥栖市産業団地造成特別会計補正予算(第1号)及び議案甲第31号 市道路線の廃止及び認定について、その審査の経過と結果の主なものを一括して御報告申し上げます。 まず、議案乙第21号 平成29年度鳥栖市産業団地造成特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 平成28年度鳥栖市産業団地造成特別会計の決算に伴う繰越金の確定により、歳入、歳出とも1万5,000円が補正されております。 次に、議案甲第31号 市道路線の廃止及び認定について申し上げます。 今回廃止する路線は4路線、新たに認定する路線は30路線となっており、その主な理由は開発行為に伴うものとなっております。 当建設経済常任委員会といたしましては、慎重審査の結果、議案乙第21号及び議案甲第31号につきましては、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上、御報告といたします。 ○議長(中村直人)  ただいまの委員長報告に対し質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 2議案に対する委員長報告は可決であります。2議案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案乙第21号 平成29年度鳥栖市産業団地造成特別会計補正予算(第1号)及び議案甲第31号 市道路線の廃止及び認定については委員長報告のとおり可決することに決しました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第4 議案乙第19号 平成29年度鳥栖市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)      議案乙第20号 平成29年度鳥栖市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)      議案甲第32号 佐賀県東部環境施設組合の設立について ○議長(中村直人)  日程第4.議案乙第19号、第20号及び議案甲第32号、以上3議案を一括議題といたします。 厚生常任委員長審査報告を求めます。中川原厚生常任委員長
    厚生常任委員長中川原豊志) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案乙第19号、議案乙第20号及び議案甲第32号、以上3議案につきまして、一括してその審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 初めに、議案乙第19号 平成29年度鳥栖市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。 平成28年度鳥栖市国民健康保険特別会計の決算により、平成29年度鳥栖市国民健康保険特別会計の繰り上げ充用額が確定したことなどに伴い、歳入、歳出とも1,855万円が減額補正されております。 審査の過程において委員から、今後の累積赤字解消に向けた具体的な取り組みについての質疑があり、執行部から説明を受けたところであります。 次に、議案乙第20号 平成29年度鳥栖市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 平成28年度鳥栖市後期高齢者医療特別会計の決算に伴う繰越金の確定により、歳入、歳出とも164万2,000円が補正されております。 審査の過程において委員から、国民健康保険特別会計、後期高齢者医療特別会計及び佐賀県後期高齢者医療広域連合の関係についての質疑があり、関係資料の提出を求めるとともに、執行部から説明を受けたところであります。 次に、議案甲第32号 佐賀県東部環境施設組合の設立について申し上げます。 この議案は、鳥栖市、神埼市、吉野ヶ里町、上峰町及びみやき町で、ごみ処理施設の設置及び管理運営に関する事務を共同処理するため、佐賀県東部環境施設組合を設立することについて、地方自治法第290条の規定により市議会の議決を求めるものであります。 審査の過程において委員から、佐賀県東部ブロックごみ処理施設建設協議会における協議の経過と本市の役割についての質疑があり、執行部から説明を受けたところであります。 当厚生常任委員会といたしましては、慎重審査の結果、議案乙第19号、議案乙第20号及び議案甲第32号、以上3議案につきましては、原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 なお、議案外ではございますが、国保制度改正(広域化)に係る経過及び今後の予定について、第2期鳥栖市保健事業実施計画(データヘルス計画)策定の概要についての報告を受けたところであります。 以上、御報告といたします。 ○議長(中村直人)  ただいまの委員長報告に対し質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 3議案に対する委員長報告は可決であります。3議案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案乙第19号 平成29年度鳥栖市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案乙第20号 平成29年度鳥栖市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)及び議案甲第32号 佐賀県東部環境施設組合の設立について、以上3議案は委員長報告のとおり可決することに決しました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第5 議案甲第34号 鳥栖市教育委員会委員の任命について ○議長(中村直人)  日程第5.議案甲第34号 鳥栖市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。横尾副市長。 ◎副市長(横尾金紹) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案甲第34号 鳥栖市教育委員会委員の任命について提案理由を申し上げます。 教育委員会委員の副田ひろみ氏が本年9月30日をもって任期満了となりますので、後任として再度同氏を任命したいと考えております。 このことにつきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、市議会の同意を得た上で市長が任命することになっておりますので、御提案を申し上げたものでございます。 よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(中村直人)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。本案は会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案甲第34号 鳥栖市教育委員会委員の任命については原案のとおり同意することに決しました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第6 議案甲第35号 鳥栖市固定資産評価審査委員会委員の選任について ○議長(中村直人)  日程第6.議案甲第35号 鳥栖市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。横尾副市長。 ◎副市長(横尾金紹) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案甲第35号 鳥栖市固定資産評価審査委員会委員の選任について提案理由を申し上げます。 固定資産評価審査委員会委員の田中繁治氏が本年9月30日をもって任期満了となりますので、後任として尼寺学氏を選任したいと考えております。 このことにつきましては、地方税法第423条第3項の規定により、市議会の同意を得た上で市長が選任することになっておりますので、御提案を申し上げたものでございます。 よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(中村直人)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案甲第35号 鳥栖市固定資産評価審査委員会委員の選任については原案のとおり同意することに決しました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第7 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について      諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について ○議長(中村直人)  日程第7.諮問第2号及び第3号、いずれも人権擁護委員候補者の推薦についてを一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。横尾副市長。 ◎副市長(横尾金紹) 〔登壇〕 ただいま議題となりました諮問第2号及び諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について提案理由を申し上げます。 人権擁護委員の山内久仁子氏及び古賀啓氏が本年12月31日をもって任期満了となりますので、後任として再度、山内久仁子氏及び古賀啓氏を候補者として推薦したいと考えております。 このことにつきましては、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、市議会の意見を聞いた上で、市長は法務大臣に対し候補者を推薦することになっておりますので、御提案を申し上げたものでございます。 よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(中村直人)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。2議案は委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、2議案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 諮問第2号及び第3号は原案のとおり異議ない旨、答申することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、諮問第2号及び第3号、いずれも人権擁護委員候補者の推薦については原案のとおり異議ない旨、答申することに決しました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第8 議案甲第36号 鳥栖市議会委員会条例の一部を改正する条例      議案甲第37号 鳥栖市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(中村直人)  日程第8.議案甲第36号 鳥栖市議会委員会条例の一部を改正する条例及び議案甲第37号 鳥栖市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。内川議会運営委員長。 ◎議会運営委員長(内川隆則) 〔登壇〕 日程第8.議案甲第36号 鳥栖市議会委員会条例の一部を改正する条例及び議案甲第37号 鳥栖市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の提案理由の説明を行います。 ただいま議題となっております議案甲第36号及び議案甲第37号につきまして提案理由の説明を申し上げます。 議案甲第36号は、委員会の定数について、総務文教常任委員会を7人から8人へ、建設経済常任委員会を8人から7人へ見直し、より一層の委員会審査の充実を図るものであります。施行日は本年11月30日といたしております。 続きまして、議案甲第37号は、本会議等を長期欠席した場合等について、活動休止期間に応じ当該議員の報酬及び期末手当を減額するものであります。施行日は本年10月1日といたしております。 以上、議会運営委員会からの提出議案2件について提案理由説明といたします。 ○議長(中村直人)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 2議案は会議規則第37条第2項の規定により委員会付託は行いません。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 2議案は原案のとおり可決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案甲第36号 鳥栖市議会委員会条例の一部を改正する条例及び議案甲第37号 鳥栖市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決することに決しました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第9 意見書案第10号 核兵器禁止条約の批准を求める意見書 ○議長(中村直人)  日程第9.意見書案第10号 核兵器禁止条約の批准を求める意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。成冨議員。 ◆議員(成冨牧男) 〔登壇〕 日本共産党議員団の成冨牧男です。 ただいま議題となりました意見書案第10号 核兵器禁止条約の批准を求める意見書について提案理由を申し上げます。 歴史上初めて核兵器禁止を主題とした国連会議が開かれ、122カ国が賛同して採択された核兵器禁止条約。核兵器を法的に禁止するとともに、核兵器全面廃絶につながる大きな意義を持つ国際的な条約です。しかし、唯一の被爆国である日本はこの会議に参加すらしていません。安倍首相は、広島、長崎での被爆者との懇談で、参加も批准もしないと公言しました。 昨日9月20日、核兵器禁止条約への参加を求めて、全世界で平和の波行動がスタートしました。首相官邸前には57人の被爆者が座り込み、日本政府は一日も早い条約参加をとアピールしました。 核保有国と非核保有国をつなぐ被爆国としての役割があったはずなのに。政府の矛盾した対応を私たち若い世代はしっかり見ている。これは先日県内で開かれた平和集会での高校生平和大使の言葉です。 政府がこうした声に応え、核保有国に追随する姿勢を改め、核兵器禁止条約を批准するよう強く求めるものです。 皆さんの賛同をお願いし、提案理由といたします。 ○議長(中村直人)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり可決することに御異議ございませんか。    〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 御異議がありますので、起立により採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 起立少数であります。よって、意見書案第10号 核兵器禁止条約の批准を求める意見書は否決されました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第10 意見書案第11号 佐賀空港へのオスプレイ等の配備計画に反対する意見書 ○議長(中村直人)  日程第10.意見書案第11号 佐賀空港へのオスプレイ等の配備計画に反対する意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。尼寺議員。 ◆議員(尼寺省悟) 〔登壇〕 日本共産党議員団の尼寺省悟です。 ただいま議題となりました意見書案第11号 佐賀空港へのオスプレイ等の配備計画に反対する意見書案について提案理由を申し上げます。 去る8月5日、アメリカ軍普天間基地所属のMV-22オスプレイがオーストラリア沖で墜落し、乗務員3人が死亡した。米海軍安全センターは、クラスAの重大事故だと発表した。MV-22オスプレイは、昨年12月13日にも沖縄県名護市沖に墜落、大破したばかりである。しかも、日米合意で6カ月以内に提出されなければならない事故報告書も、アメリカ軍はいまだに日本政府に提出していない。オスプレイの危険性が指摘される中で、昨年から2度もクラスAの重大事故が起きていることは看過できない。さらに、8月28日には機体の異常が確認され、大分空港に緊急着陸した。海兵隊は安全性を強調するが、相次ぐトラブルで事故の不安は高まるばかりだ。 これらの事故以前から、全国で日本上空での訓練は中止せよとの声が沸き起こっており、神奈川県では予定していた防災訓練におけるオスプレイの参加については見送りを決定している。オスプレイは、オートローテーションシステムの不十分さやエンジンフィルターの欠陥が指摘されてきたが、何一つ解決できないままである。 佐賀県では、2014年7月に防衛省から佐賀空港へのオスプレイ等の配備の要請があった。漁業者、地権者、県民は、いまだ受け入れられないとの考えを表明し続けている。 県は、県民生活の安全と生命を守ることを最優先し、公害防止協定を守り、佐賀空港へのオスプレイ等の配備要請については白紙撤回と、2回のクラスAの事故報告書の早期提出を国に対して強く求めていくべきであります。 以上、皆様の御同意をお願いしまして、提案理由の説明を終わります。 ○議長(中村直人)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり可決することに御異議ございませんか。    〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 御異議がありますので、起立により採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 起立少数であります。よって、意見書案第11号 佐賀空港へのオスプレイ等の配備計画に反対する意見書は否決されました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第11 意見書案第12号 地方財政の充実・強化を求める意見書 ○議長(中村直人)  日程第11.意見書案第12号 地方財政の充実・強化を求める意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。内川議員。 ◆議員(内川隆則) 〔登壇〕 ただいま議題となっております意見書案第12号 地方財政の充実・強化を求める意見書について提案理由の説明をいたします。 このことにつきましては、毎年9月議会の中で申し上げてきておりますが、国の財政の積み上げる中で、地方からの意見がより求められるようなことであります。 以上、皆様方の御賛同を願いながら趣旨説明といたします。 ○議長(中村直人)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり可決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、意見書案第12号 地方財政の充実・強化を求める意見書は原案のとおり可決することに決しました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第12 鳥栖駅周辺整備に関する調査研究の件 ○議長(中村直人)  日程第12.鳥栖駅周辺整備に関する調査研究の件を議題といたします。 鳥栖駅周辺整備調査研究特別委員長の調査報告を求めます。松隈鳥栖駅周辺整備調査研究特別委員長。 ◎鳥栖駅周辺整備調査研究特別委員長(松隈清之) 〔登壇〕 ただいま議題となりました鳥栖駅周辺整備調査研究特別委員会の経過につきまして、最終報告を申し上げます。 本委員会は平成27年9月定例市議会において設置され、同年9月18日に第1回を開催以来、本年8月まで計12回にわたり協議を重ねてまいりました。今回の報告が最後となりますが、執行部より、全体スケジュールや事業費、各施設の配置など、本年7月に策定された鳥栖駅周辺まちづくり基本計画の中では詳細な事柄までは示されなかったことから、調査、研究につきましては一定の結論を出すまでに至らず、経過報告にとどまった内容となっておりますことをお断りしておきます。 最初に、鳥栖駅周辺整備につきまして今日までに至る経過を御紹介いたします。 まず、昭和62年に「文化・産業両面にわたる『交流コンプレックス』」ということをキャッチフレーズといたしまして、文化交流機能、産業交流機能、人材育成機能、交流結節拠点機能、情報交流機能を持つ鳥栖駅周辺市街地を目指し、連続立体交差を核とした鳥栖駅周辺市街地整備構想が策定されております。 駅東地区につきましては、区画整理等も一定の進捗を見せましたが、そういった中で、平成11年には連続立体交差事業の次世代先送りの方針が決定されており、この連続立体交差事業につきましては、長期的課題と位置づけられたところでございます。 この連続立体交差事業の次世代先送りを受けまして、平成12年に鳥栖駅周辺地区街なか再生事業計画、平成14年には鳥栖駅西側土地区画整理事業計画が策定されましたが、駅西の整備につきましては、不調に終わっております。 鉄道の連続立体交差事業につきましては、平成16年度に事業主体である佐賀県において採択基準の適合性と費用便益等の結果を検証され、最終的には、補助採択は困難であるということ、また費用便益についても1に満たないという結果が出され、本市においても検証された結果、県と同様の結果となったことから、平成18年2月に鉄道高架連続立体交差事業につきましては、白紙撤回とされています。 同年には佐賀県、JR九州、鳥栖市で協議会を設立し、連続立体交差事業の白紙撤回の代替案の検討が始まっております。その結果、鳥栖駅の駅前顔づくりということで、駅西の駅前広場の整備、駅前交差点改良、地下道延伸での東口新設、駅西の立体駐車場の整備といったものが課題として出され、立体駐車場については整備が完了しておりますが、それ以外については課題が残されたままとなっております。 現在の駅西の状況といたしましては、平成22年に当面の安全対策として既存敷地内で駅西広場の整備がなされております。 また、道路に関しましては、連続立体交差事業の白紙撤回を受け、都市計画道路の見直しが行われましたが、平成19年2月に鉄道高架を公約とする橋本市長の就任を受け、線路をまたぐ3本の都市計画道路の見直し作業は先送りとなっております。 平成27年には橋本市長が鳥栖駅の橋上駅化の公約を掲げ当選し、それを受け鳥栖駅周辺まちづくり検討委員会が設置され、平成28年には鳥栖駅周辺まちづくり基本構想が策定されております。そして、本年7月には鳥栖駅周辺まちづくり基本計画が策定されました。 それでは次に、本委員会での協議について御報告申し上げます。 平成27年10月20日の第3回委員会では、第1回鳥栖駅周辺まちづくり検討委員会の資料をもとに、これまでの経過につきまして執行部より説明をいただき、委員より基本構想の対象範囲の考え方についての質疑があり、執行部より対象範囲の考え方と整備の方針について説明を受けました。 また、3本の都市計画道路との関連についての質疑では、道路ネットワークの整備は大きな課題として並行して進めていく課題であるとの考え方が示されました。 このほかにも、都市計画道路の実現性の問題、高架用地の活用など全般にわたって質疑があり、それぞれ説明を受けたところでございます。 平成27年11月5日の第4回委員会では、検討委員会で実施されましたアンケートの結果につきまして執行部より説明をいただき、機能面の課題も明らかになってまいりました。 また、事業手法につきまして、連続立体交差事業、限度額立体交差事業、橋上駅、東口設置、それぞれ概算事業費と事業期間を示しての比較が示されたところでございます。 しかしながら、概算事業費につきましては、県と市の費用負担が明確になっていない等、単純に比較できない内容であることは否めませんでした。 委員からは、整備手法の決定時期について、基本構想の中でどの程度具体的になるのかについて、都市計画道路見直しの結論の時期について、橋上駅の事業主体について、本市とJR九州との費用負担についてなどの質疑があり、それぞれ説明を受けたところでございます。 平成27年11月25日の第5回委員会では、主に橋上駅で整備した場合のメリット、デメリットについて委員間で協議をいたしました。 委員からは、橋上駅にした場合の駅の位置について、飯田蔵上線の整備のあり方について、道路ネットワークと鳥栖駅周辺整備の考え方について、現駅舎の保存活用について、イベントに活用できるような駅前広場の整備について等意見が出され、それぞれ委員間で意見交換をいたしました。 平成28年2月4日の第6回委員会では、鳥栖駅周辺まちづくり基本構想(案)につきまして執行部より説明をいただきました。その中で、橋上駅と道路単独立体交差によって東西市街地の分断を解消すること、高架用地として開発公社で所有していた土地については高度利用を目指すことなどが示されました。 また、行政側の具体的な整備として、新駅舎、駅前広場、駅前広場に取りつく道路、中央公園の回遊性向上事業、電柱地中化が示されました。 委員からは、サッカー開催時の駐車場に対する対策について、中心市街地の整備の方向性と民間活用について、新駅舎の位置と駅前広場の形状について、新駅舎の位置の決定時期について等の質疑があり、執行部の説明と見解を求めたところでございます。 ただし、多くの部分がJR九州との協議次第ということでございました。 平成28年3月23日の第7回委員会では、基本構想に対するパブリック・コメントと基本構想の実現に向けての今後の取り組みについて執行部より説明をいただきました。 パブリック・コメントでは、都市計画道路について、トイレの充実について、現駅舎の保存活用について、サッカー開催時の駅の混雑対策について、東西駅前広場のすみ分けについて、市民負担について、歩行空間や待合室について、鳥栖ビルの今後について、安全対策について等の意見が出され、執行部の対応について説明を受けたところでございます。 委員からは、現駅舎についてのJR九州の考え方について、文化財保護審議会の議論を踏まえたスケジュールについて質疑があり、執行部より説明を受けたところでございます。 基本構想の実現に向けた取り組みでは、基本計画、基本設計、実施設計と進めていくことが示されました。 委員からは、駅前広場の整備範囲について、駅前広場に接する道路の形状について、駅から周辺部へのにぎわいの波及効果について質疑があり、執行部より説明を受けたところでございます。 平成28年6月16日の第8回委員会では、企画政策部まちづくり推進課と産業経済部建設課を呼んで、鳥栖駅周辺整備と都市計画道路の見直しについて協議をいたしました。 まず、建設課より鳥栖市都市計画道路見直し検討懇話会の設置とスケジュールにつきまして説明をいただきました。 次に、都市計画道路3本の現在の都市計画決定状況と現在の課題について説明をいただきました。 委員から、見直しの考え方について、見直し後の優先順位について、見直し後の都市計画道路の10年以内の着手可能性について、見直し作業が年度内に終わるのかなど質疑があり、執行部の見解を求めました。 また、現駅舎の取り扱いについて、中央公園の整備の方向性についてなどの質疑があり、執行部の見解を求めました。 平成28年11月22日の第9回委員会では、第2回鳥栖駅周辺まちづくり検討委員会での協議内容と文化財保護審議会からの答申について説明をいただきました。 委員からは、駅前交差点の形状について、文化財保護審議会の答申に対する市長の対応について、現駅舎を現地保存できない具体的な根拠について、現駅舎の取り扱いの結論はいつ出せるのか、現駅舎の取り扱いの選択肢を費用も含めて具体的に示すべきではないのか、地権者交渉の進捗について、上位計画である鳥栖市中心市街地活性化基本計画との関連についてなどの質疑があり、執行部の説明及び見解を求めました。 平成29年3月1日の第10回委員会では、第3回鳥栖駅周辺まちづくり検討委員会の資料を中心に説明をいただきました。 駅前の整備案としてA案からD案までの4パターンが示され、それぞれ歩行者動線、アクセス道路の観点から課題に対する評価が行われ、検討委員会ではA案を基本に進めていくべきとの意見をいただいたとの説明がございました。 委員からは、駅前広場と商店街とをつなげる整備方針はあるのか、鳥栖田代線を鳥栖停車場曽根崎線に集約することで増加する交通量への対策について、基本計画の取りまとめがおくれている原因と今後の展望について、駅前広場の広さの根拠について、高架用地の活用と駅東の広場の車両動線について、中央公園の池の縮小や形状の変更についてなどの質疑があり、執行部の説明及び見解を求めました。 平成29年5月16日の第11回委員会では、前回の検討委員会で示されたA案をもとに基本計画の素案が示されました。 委員からは、山道線のカーブの危険性について、現駅舎の現地保存について、橋上駅と2階駅の違いについて、広場内の施設配置や動線計画は示せないのか、鳥栖田代線の法線に関する地元への説明について、スタジアムの駐車場の代替駐車場について、自転車通行帯と歩道整備について、市道県道・五間道路線の県道・市道の割り振りについて、事業の実現性の具体的な根拠について、市長発言の防災道路の考え方について、中央市場の市街地再開発についてなどの質疑があり、執行部に説明と見解を求めたところであります。 平成29年8月3日の第12回委員会では、本年5月29日から6月23日まで実施されたパブリック・コメントで出された意見とそれに対する市の考え方、並びにその後決定された鳥栖駅周辺まちづくり基本計画について説明を受けました。 基本計画の主な内容については、新駅舎につきましては、橋上駅もしくは2階駅で整備すること。自由通路につきましては、現在の虹の橋の南側に建てかえを行い、標準幅員約6メートルの幅で整備し、東西のおり口にはエレベーターやエスカレーターを設置すること。駅前広場につきましては、東西両側とも約7,000平米の広さを確保し、ゆとりある広場として整備し、現在、駅前広場から分離しております西側のバス乗り場については一体的な整備を行うこと。中央公園の整備につきましては、見通しをよくするために南側入り口を広げたり、大型商業施設の駐車場と境界にあるフェンス等を撤去し、開放的な空間に整備すること。駅東側の公有地の活用につきましては、都市型居住エリアと位置づけており、マンションなどの立地を促し、東側の人口をふやし、にぎわいの創出を図ること。駅周辺の道路整備につきましては、現在、西側駅前の交差点が4方向から成る複雑な交差点となっていることから十字交差点に改良するということ。それに伴い、田代方面から駅に向かう県道鳥栖田代線は車での通り抜けができなくなるとの説明を受けたところです。 現駅舎の取り扱いにつきましては、現位置での保存が困難であることから、現地保存以外の保存、活用の検討を教育委員会に依頼しているとの説明を受けたところであります。 委員からは、橋上駅を2階駅にした場合は駅広場のスペースは確保できるのか、橋上駅か2階駅の判断はいつされるのか、駅東側の都市機能を導入とは具体的にどういうものか、駅のホームにエスカレーターを設置するのか、駅構内へのタクシーの乗り入れについて等の質疑があり、執行部に説明と見解を求めたところでございます。 調査、研究につきましては、我々の任期もございまして平成29年8月3日で終了いたしておりますが、基本計画が決定したとはいえ、内容について結論が出ていない課題も多くございます。よって、鳥栖駅周辺整備につきましては、今後も市議会として注視していく必要があると考えております。 以上、鳥栖駅周辺整備調査研究特別委員会の最終報告といたします。 ○議長(中村直人)  お諮りいたします。鳥栖駅周辺整備に関する調査、研究につきまして、委員長の調査報告を承認することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、委員長の調査報告を承認することに決しました。 お諮りいたします。鳥栖駅周辺整備に関する調査、研究の件は本日をもって調査終了とすることにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、鳥栖駅周辺整備に関する調査、研究の件は本日をもって調査終了することに決しました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第13 休会の件 ○議長(中村直人)  日程第13.休会の件を議題といたします。 お諮りいたします。あす9月22日及び25日から27日まで以上4日間は、議案調査等のため休会といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、あす9月22日及び25日から27日まで以上4日間は休会とすることに決しました。 なお、9月23日及び24日は市の休日のため休会となります。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ○議長(中村直人)  以上で本日の日程は終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。  午前11時8分散会...